怒涛のページもので明け暮れた一週間でした。キツかったー!
若い頃は急ぎの仕事でもまずはデザインイメージをきっちり決めてから作業を進めていたのですが、
最近は状況によってはレイアウトを全て終わらせてからデザインすることが多々あります。
まずはレイアウトありきで、デザインは二の次という考え方です。
デザインを考える時間が無いタイトな仕事のときに使う手法です。
でも、アトカラデザインも案外アリなのかも知れません。
デザインすることが楽しい私にとってはお預けを食らった犬のようになるので、すごい勢いでレイアウトを組んでいきます。
納期優先の仕事の場合、余った時間でデザインをするという、デザイナーとしては本末転倒な作業になります。
時間が余らなかったら情報を詰め込むだけでおしまいにしなければなりません。それでも良い時代なのかも知れません。
割り切りも大切なのでしょう。
割り切れなければ死にもの狂いで作業して、デザインする時間を作るしかありません。
なので作業はかなりスピードアップしたと思います。
レイアウトを組んだ後にそのレイアウトに合わせてデザインしていくなんて、
若い頃の私には考えられない芸当でしたが、何とかなるものですね。
何十年仕事をしてきても、新たな方法を模索し勉強しなければ続けて行かれないことをつくづく痛感します。
レイアウトを組むだけの仕事でもデザイナーと呼ばれる時代です。
結局、何を作りたいのか、何になりたいのかは最終的に自分で決めていかなければならず、
それに納得するかしないか、言い訳をするかしないかも自分次第なのです。
明日も頑張ろう!